アルパインクライミングスクール@伊豆 城山 西南カンテ
剱岳 八ツ峰上半部~立山三山縦走
またしても更新が止まってました…。
終わりつつある夏を振り返りつつ、ぼちぼち書いていきます。
まずは海の日の連休、
クライミングの師匠である「Oyajiくん」夫妻に声をかけていただいて、
剱岳の八ツ峰を登ってきました。
本格的なアルパインクライミングのデビュー戦です!

立山黒部アルペンルートで、黒部ダムなど眺めつつ室堂へ着くとこの景色!
最終日に縦走する予定の立山三山。
青と緑と白のコントラストがタマらないですね~

みくりが池あたりまでは、観光客もたくさんいてマッタリムードです。

剣御前小屋まで登ると目の前に剱岳が!
右に伸びるギザギザの稜線が、明日アタックする八ツ峰。

剱澤小屋のテン場はロケーション最高!
ここで剱岳を眺めて一杯飲るのもイイですね。

長~い剱沢を下っていきます。

途中で明日の取り付き地点の偵察。
映画「剱岳点の記」でおなじみの長次郎谷から5.6のコルを目指します。
登りキツそうだな~
一日目は更に下って真砂沢ロッジ泊。
軽く一杯やって早々に就寝。

2日目は3時出発で、ヘッドライトの灯りを頼りに登っていきます。

長次郎谷の登りは想像した通りなかなかキツイ。

ようやく5.6のコルに到着。イイ天気!

後ろには5峰のピークが。トンガッテルね~

そしてこちらが6峰の取り付き。

すでに先行パーティーが登っています。

クライムオ~ン!
この直後、先行者の落とした落石をくらってしまい、
危うく大怪我するところでした。
アルパインデビューで強烈な洗礼でしたが、
幸い体に当たる直前に、岩が壁にあたって割れてくれたおかげで、
腕にあざができて、着ていたシェルが破けた程度で済んだのでクライミング続行。

6峰上部。後ろは5峰のピーク。

ロケーション最高ですね~

これから登る7峰~8峰方面。
写真だとギザギザすぎて何がなんだかわかりませんね。

剱岳本峰がなだらかに見えます。

6峰Dフェースの頭で昼飯。
この景色の中で食べるおにぎりは最高!

落石で服が破れてるのに、なんだか嬉しそうです…。
この時は頭のネジが飛んでましたね。

Dフェースの頭からの懸垂下降

6峰への登りは比較的易しいので、フリーで登ります。

6峰のピークに立つ師匠。

6峰からの懸垂下降。高度感があって気持ちイイ!

7峰への登りは快適なクライミング

もうちょいで7峰ピーク。
難しい箇所はないけど、ロープになれてしまっているので
フリーだと緊張します。落ちたら終りですからね~

7峰のピークからの8峰。
よく見るとてっぺんに人がいます。

8峰への登り。ここはロープを出してビレイします。

師匠の奥さんTamaさん。
今回の山行では何かと本当に助けてもらいました。

8峰ピーク付近。師匠は楽々登っていますね~

8峰ピーク

右にはクレオパトラニードル。
今度はこっちも登ってみたいですね。

振り返ると、登ってきた5~6~7峰の稜線がゴジラの背のように続いています。

足元はこの高度感。

8峰から見上げる、最後のボスキャラのような八ツ峰の頭。

8峰からの懸垂下降は、両側が切れ落ちていて高度感があります。

ボスキャラをどうにか攻略して、

GOAL!八ツ峰の頭到着!
余裕があれば剱本峰まで行く予定でしたが、
時間・体力・天候から判断してここから下ります。
この頃から腹がゴロゴロ言いだして、気を抜くと爆発しそう…。
山に来るとなぜかいつもゲーリーです。

長次郎谷の下り始めはシュルントだらけで、慎重に下ります。
それにしても腰が引けすぎですね…

裏から見るとこんな感じ。

疲労と腹痛でテンパッてます。

この下りが長くてボディブローのように効いてきます。
腹が限界になって、途中で2度ほどルートから外れて野グ(以下略)
そして最終日

お世話になった真砂沢ロッジのご主人と。
この日は単独行動で寄り道をして、立山三山を縦走して帰ります。

別山から振り返って、剱岳も見納め。

立山の稜線は、昨日のような緊張する場所もなく、リラックスして歩けます。

今回の最高地点大汝山3015m。

雄山の山頂は立山神社になっていて、山頂にたつには拝観料が必要。

500円払って山頂に立つと、ちゃんと神主さんが常駐していてお祓いをしてくれます。
安全登山を祈願して祈祷してもらったあと、お神酒が振舞われます。
今回の山行のイイ〆になりました。
そんな感じで超!充実した登山でした。
剱岳周辺にはまだまだ魅力的なバリエーションルートが無数にあるので、
来年もまた行く予定。
それまでに登攀能力・確保技術等々、もっと修行をつんで鍛えないと。
終わりつつある夏を振り返りつつ、ぼちぼち書いていきます。
まずは海の日の連休、
クライミングの師匠である「Oyajiくん」夫妻に声をかけていただいて、
剱岳の八ツ峰を登ってきました。
本格的なアルパインクライミングのデビュー戦です!
立山黒部アルペンルートで、黒部ダムなど眺めつつ室堂へ着くとこの景色!
最終日に縦走する予定の立山三山。
青と緑と白のコントラストがタマらないですね~
みくりが池あたりまでは、観光客もたくさんいてマッタリムードです。
剣御前小屋まで登ると目の前に剱岳が!
右に伸びるギザギザの稜線が、明日アタックする八ツ峰。
剱澤小屋のテン場はロケーション最高!
ここで剱岳を眺めて一杯飲るのもイイですね。
長~い剱沢を下っていきます。
途中で明日の取り付き地点の偵察。
映画「剱岳点の記」でおなじみの長次郎谷から5.6のコルを目指します。
登りキツそうだな~
一日目は更に下って真砂沢ロッジ泊。
軽く一杯やって早々に就寝。
2日目は3時出発で、ヘッドライトの灯りを頼りに登っていきます。
長次郎谷の登りは想像した通りなかなかキツイ。
ようやく5.6のコルに到着。イイ天気!
後ろには5峰のピークが。トンガッテルね~
そしてこちらが6峰の取り付き。
すでに先行パーティーが登っています。
クライムオ~ン!
この直後、先行者の落とした落石をくらってしまい、
危うく大怪我するところでした。
アルパインデビューで強烈な洗礼でしたが、
幸い体に当たる直前に、岩が壁にあたって割れてくれたおかげで、
腕にあざができて、着ていたシェルが破けた程度で済んだのでクライミング続行。
6峰上部。後ろは5峰のピーク。
ロケーション最高ですね~
これから登る7峰~8峰方面。
写真だとギザギザすぎて何がなんだかわかりませんね。
剱岳本峰がなだらかに見えます。
6峰Dフェースの頭で昼飯。
この景色の中で食べるおにぎりは最高!
落石で服が破れてるのに、なんだか嬉しそうです…。
この時は頭のネジが飛んでましたね。
Dフェースの頭からの懸垂下降
6峰への登りは比較的易しいので、フリーで登ります。

6峰のピークに立つ師匠。
6峰からの懸垂下降。高度感があって気持ちイイ!
7峰への登りは快適なクライミング
もうちょいで7峰ピーク。
難しい箇所はないけど、ロープになれてしまっているので
フリーだと緊張します。落ちたら終りですからね~
7峰のピークからの8峰。
よく見るとてっぺんに人がいます。

8峰への登り。ここはロープを出してビレイします。

師匠の奥さんTamaさん。
今回の山行では何かと本当に助けてもらいました。
8峰ピーク付近。師匠は楽々登っていますね~
8峰ピーク
右にはクレオパトラニードル。
今度はこっちも登ってみたいですね。
振り返ると、登ってきた5~6~7峰の稜線がゴジラの背のように続いています。
足元はこの高度感。
8峰から見上げる、最後のボスキャラのような八ツ峰の頭。
8峰からの懸垂下降は、両側が切れ落ちていて高度感があります。
ボスキャラをどうにか攻略して、
GOAL!八ツ峰の頭到着!
余裕があれば剱本峰まで行く予定でしたが、
時間・体力・天候から判断してここから下ります。
この頃から腹がゴロゴロ言いだして、気を抜くと爆発しそう…。
山に来るとなぜかいつもゲーリーです。
長次郎谷の下り始めはシュルントだらけで、慎重に下ります。
それにしても腰が引けすぎですね…
裏から見るとこんな感じ。
疲労と腹痛でテンパッてます。
この下りが長くてボディブローのように効いてきます。
腹が限界になって、途中で2度ほどルートから外れて野グ(以下略)
そして最終日
お世話になった真砂沢ロッジのご主人と。
この日は単独行動で寄り道をして、立山三山を縦走して帰ります。
別山から振り返って、剱岳も見納め。

立山の稜線は、昨日のような緊張する場所もなく、リラックスして歩けます。
今回の最高地点大汝山3015m。

雄山の山頂は立山神社になっていて、山頂にたつには拝観料が必要。
500円払って山頂に立つと、ちゃんと神主さんが常駐していてお祓いをしてくれます。
安全登山を祈願して祈祷してもらったあと、お神酒が振舞われます。
今回の山行のイイ〆になりました。
そんな感じで超!充実した登山でした。
剱岳周辺にはまだまだ魅力的なバリエーションルートが無数にあるので、
来年もまた行く予定。
それまでに登攀能力・確保技術等々、もっと修行をつんで鍛えないと。